こんにちは。
以前、レースの時というより普段のトレランでエネルギーが摂取しきれていないことを痛感しておりました。
というのも後半、バテてバテてしょうがなくなるのです。
そこで消費カロリーの計算式としてメッツ数値を使ってみました。
このメッツ数値。カロリーの計算としてあるのは知っていましたが、今までなんとなくで走っていたのでカロリー計算をちゃんとしてみるのが大事だということが分かりました。
メッツ数値は運動の強度によって算出する値が違うのですが、スイミング(軽度のクロール/横泳ぎ)で8、ランニング:8.4km/時で9などあります。
詳しくはこちらから
http://www.wellba.com/hbnews/contents/mets_table.html
普段のトレランはそんなに早く走ろうとしていないのでメッツ数値を9として9時間活動したときを計算すると以下の計算式になります。
1.05 X 9(メッツ数値) X 9(時間) X 62(体重)= 5273kcal
カーボローディングなど前日から事前に炭水化物を食べて体に蓄積させても、2000kcalが精いっぱい。
しかも普段のトレランでそんな正確にカーボローディングしているわけではありませんしね。
仮に2000kcalが体内に蓄積されていても、3273kcalが単純計算で必要になってくるわけです。
糖エネルギーだけではなく、脂肪エネルギーも使っているので実際にはこのカロリー数は必要ないですが、それにしても疲れる原因はここにあるとも言えます。
しかし食料をいっぱい持つと、重くて走りにくい。
ジェルは高い。市販で買うと1つ40gで270円もする。
ということで自作ジェルができることをいろいろと調べていたら発見。意外と面倒と思いましたが、とりあえず色々買ってきて、やってみることにしました。
用意するものは以下のとおり
・ソフトフラスク
・重さ計り(1g単位で計れるものが良い)
・容器(レンジで使えるもの)
・粉飴(ヨドバシカメラのオンラインで買ったのが一番安く買えました)
・クエン酸
いずれもネットで買えるものばかりです。重さ計りと容器は近所のホームセンターで買いました。
だいたいの分量目安はこちらになります。
150mlバージョン
水分 約70g
粉飴 約100g
388kcal
250mlバージョン
水分 約116g
粉飴 約166g
647kcal
500mlバージョン
mlバージョン
水分 約233g
粉飴 約333g
1293kcal
※水分はミネラルウォーター、スポーツドリンクなど
※クエン酸、塩、はちみつ、希釈用ドリンクなどを適宜入れます
具体的な手順は上記の内容を計って入れたあとに、レンジでチン。
取り出して粉飴がうまく混じっているかかき混ぜます。
自分の場合は1分ぐらいで様子を見て、それでもうまく水分と粉飴が混じらないときは20秒ごとに様子を見て、温めております。
最後にソフトフラスクに入れて、冷蔵庫で一晩寝かせる。
使いたいランの前の晩にでも十分間に合います。
それと自分はあまり粘度が高いのはイヤなので、水分多めです。そこらへんは試行錯誤していくのがいいと思います。
面倒さはあるけれど自作すればだいたい40g50円ぐらいでできます。さらに市販品のものと比べて毎回ゴミが出ないので、荷物も軽くできるし、微妙に残ったジェルのごみによってべたべたすることも考えなくていいです。
これでもうカロリー不足は解消!
今では自作ジェルのレシピも安定してきましたので、随時紹介いたします。
現在公開しているレシピは以下になります。是非活用してください。
「ポンジュースジェルの作り方」
http://www.trailrunsugar.com/article/444864867.html
「メダリストジェルの作り方(レースに最適)」
http://www.trailrunsugar.com/article/444881596.html
H+Bライフサイエンス 粉飴顆粒 1kg
posted with amazlet at 18.10.06
H+Bライフサイエンス (2016-03-03)
売り上げランキング: 87
売り上げランキング: 87
H+Bライフサイエンス 粉飴マルトデキストリン 1kg
posted with amazlet at 18.10.06
H+Bライフサイエンス
売り上げランキング: 499
売り上げランキング: 499
持久系アスリート専用粉飴ジェル 40g×20本
posted with amazlet at 18.10.06
H+Bライフサイエンス
売り上げランキング: 8,747
売り上げランキング: 8,747
にほんブログ村
この記事へのコメント