体脂肪率はいつ計るのが正しいのか

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【はじめに】



こんにちは、体重が気になるお年頃、砂糖次郎です。
まじめなランナーの皆さんも体重、体脂肪など落としたいですよね。
一説によると1kg落とすとフルマラソンが3分縮まるらしいですね。
ちょっと掘り下げると体重がある体でスピードを上げると、推進エネルギーが増大して酸素消費量は多くなるので、同じ酸素供給量であれば、体重が少ないほうが、消費が少なくスピードを上げられます。その関係を計算すると、「1kg痩せると3分速くなる」らしいんですね。


【ランナーと体重の関係】



だからランナーの間では速い体を作るのか、体重を落とすのかいつも話題に出ますよね。


ただ「体重落とすほうが簡単」なんて話も聞きますが、それ本当ですか?!
自分に限って言えば、毎日毎日計っても体重なんてほとんど変わりません。たとえレースに出たとしても、ロングランをやろうとも、まったく減りません。
ただ毎日毎日で見るんじゃなくて1年単位で見ると2kgぐらい落ちてましたので、ゆっくりじっくり落とすのが一番ですよね。


【体脂肪率について】



ところで表題の体脂肪の話です。

自分はタニタの体重計で計っているのですが、これまた体脂肪もいつも変わらず12%ぐらいを指していたので、体重と同じく日々計るのは面倒だなと思って計らないでいたら、仲間から「タニタの体重計はアスリートモードがあるよ」とのこと、アスリートモードで計ると体脂肪がガクンと落ちて表示されるらしいんです。
なんでもアスリートと一般人は体のつくりが違うので健康診断とかでも事前に言っておかないと異常な数値が出て再検査みたいなことになるらしいんです。
そのアスリートモードの基準は週15時間以上の運動らしいですね。今年の冬はちょいと色々あって週10時間ぐらいしかしていないですが、トレランシーズン中は週20時間ぐらいしているので、こちらでいいでしょう。


早速、設定をアスリートモードにすると10%を指していました。
やった。見事にランナーの体だ!

と思っていましたが、日々計ってみるとなんだか体脂肪率が安定しない。


体重はだいたい59kg~61kgの間、BMIは20ぐらいで安定なのに、体脂肪率が下は6.5%から上は10%となんだか安定しない。そこで色々調べてみました。

そもそも体脂肪計、体組成計は電気抵抗を測定して算出します。水分を多く含む筋肉は電気を通しやすく、水分をほとんど含まない脂肪が電気を通しにくい原理を利用しているので、体の水分によって体脂肪率がガンガン変わっちゃうんですね。



具体的に変わってしまうのは、食事後は体脂肪率は上がって表示されやすく。お風呂上りは体脂肪率は下がりやすいです。運動後も汗によって水分が体外に排出されたり、保水作用によって安定しないんですねー。


じゃあいつ計ればいいのよってことなんですが、夕食前の16:00~17:30ぐらいが計測に最も適した時間らしいですね!


【さいごに】



まあ、そんなに体重と体脂肪が気になるわけではありませんので、じっくりじっくり落としていきたいと思います。皆さんも過度なダイエットには気をつけましょうね!


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この記事へのコメント

  • くじら

    体重はランナーなら誰しも気になることですよね。私はダイエットが苦手なので太らないように気を付けています。思いっきり食べたい!走ることを辞めたら一日中お菓子を食べまくってやるう~と毎日思っています。
    2017年01月25日 07:35
  • 砂糖次郎

    自分も苦手でーす。我慢ができないですw

    お菓子好きなんですね。
    ダイエットの天敵ですけど、自分もロングランのお供につい持って行ってしまいます。


    >くじらさん
    >
    >体重はランナーなら誰しも気になることですよね。私はダイエットが苦手なので太らないように気を付けています。思いっきり食べたい!走ることを辞めたら一日中お菓子を食べまくってやるう~と毎日思っています。
    2017年01月25日 23:57

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