
【はじめに】
こんにちは、砂糖次郎です。
もう1月ぐらい前ぐらいの話になりますが、8月の後半、ちょんすけと槍ヶ岳ー燕岳の縦走をしていました。
前回、槍ヶ岳から燕岳に行きました。
登山:こんにちは、槍ヶ岳ー燕岳縦走 その1
http://www.trailrunsugar.club/article/470114109.html?1568541961
登山:こんにちは、槍ヶ岳ー燕岳縦走 その2
http://www.trailrunsugar.club/article/470148823.html
【燕岳:夜明けの時間】
北アルプス登山者のメッカ。燕山荘に泊まった一行。
イビキにやられ、ちょい避難したさきでぐっすり眠った自分。
周りがガサゴソする音で目覚めるも今日はそんなに早起きしなくていい日。まどろんでいると日の出の時間になったのでちょんすけを起こします。自分は朝すっきりといわないまでも起きてからすぐに行動できるほうですが、ちょんすけは全然動けない。ただもう空が明るくなっていることもあり、「はやく!はやく!」と急かします。
といっても、外で長時間待つにはそんなにダウンとかない!
軽量ダウンは持っていますが、レインウェアも着て、温かい珈琲も用意して夜明けを待ちます。

さぶーい。
この夜明けの時間。実は歩くのが大好きです。
だから未明から歩くことが多いんですが、本日は待つのみ。
登山をはじめて1泊。小屋泊をするようになり、テント泊をするようになり、トレラン、ファストパッキングをするようになり、ただ夜明けを待つということはなくなりましたので、なんか貴重な時間。
歩いたり走ったりもいいけど、待つのもいいよね。

日の出です。
この日は雲が多く、ちょっとタイムラグがありましたがそれでも綺麗に見られました。
良かった。
日が昇り始めると明るくなるのが早い。

そのタイミングで朝ご飯に戻りました。
うん!おいしい!
食べたら食べたで昨日疲れて「行かない!」といわれた燕岳の登頂にいきます。
昨日、Star Trailさんが「雷鳥見られました」と言っていたので、この燕岳だけの往復で見られるかなと話し合っていたんですが、、、、

いた!かわいい。ちょこちょこ子供と歩いてました。
ちょっとの往復ですが、燕岳からは360度雲がない景色が見られました。
【燕岳ー合戦小屋ー中房温泉】
しばらくパシャパシャとお互いを撮り合い、燕山荘に戻ってから下山します。
といっても今までのペースから考えると下山は3時間ぐらいで降りられるかなという計算。いっぱい休んでいいよといいつつも、ペースはそこそこ。
もう登らなくていいという高揚感からちょんすけもルンルンです。

合戦小屋に寄ってスイカも食べちゃいます。時間があるから
朝ご飯をいっぱい食べちゃったので、1個を二人で分けて、、、、、おいしかった!
ひと休憩もしたし、ルンルンで下山だなと思ったら、結構な傾斜がある。
よくよく思い出してみるとここは合戦尾根。北アルプス三大急登なんです。
1300mの標高差を一気に登るルートはつらいことで有名でした。
普段のレースがあまりにつらいから、忘れていました。
ただやはり平日とはいえ燕山荘人気はすごく。登ってくる人は多くいます。
途中、プチ休憩を挟みながら10時ぐらいに下山。

帰ってきたー。
【日帰り温泉:有明荘】
帰ってきたので温泉!
2日お風呂に入っていなかったちょんすけには待ち遠しい温泉です。
登山口にあった湯原の湯ではなく、ちょっと歩くけども綺麗そうな有明荘にいきます。
これが大正解。実は温泉後の昼食も狙ってのことでした。
温泉は綺麗で、ゆっくり疲れていい感じと思っていると、、、、あれ?ロングパンツがない。
どっかに忘れてきたかな。
朝、夜明けを待つ間に履いたので燕山荘かな。
いや、、、、これは、、、、
と思っていたら、ちょんすけが持っておりました。返して!!

お昼はソースかつ丼を食べ。バスに乗って、穂高駅に戻ってまいりました。
家に帰るまでが登山。新幹線ですっきり帰りました。
【使用したアイテムの紹介】
今回履いたのはモントレイルのログFKT
あまりに水を飲まないため浮腫んで痛かった部分はありますが、ちゃんと水飲みましょうね!ってことを教えてくれたシューズでした。
滑らず、北アルプス向きのシューズだと思いました。
【おわりに】
今回で槍ヶ岳ー燕岳縦走の記事は終わり。
1年にそう何回も行けるものではない北アルプス。
今では1回ぐらいになってしまいましたが、存分に堪能できました。人と歩くのもとても楽しい一面です。

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