
【はじめに】
こんにちは、砂糖次郎です。
先日行われた奥武蔵ウルトラマラソン。略してオクムを完走してまいりました。
オクムに行くことは多いけれども、大会を走ったのははじめて。
練習ではさすがに78km走ることはないので、78km走ったとき、どうなるのか。
はたまたオクムを本気で走ったときにどれだけ走れるのかを試すレースになるかなと思ってました。
タイム的には7時間を目指していましたが、特に根拠があるわけではなく、過去タイムの冊子に載っている上位30人ぐらいの記録をなんとなく見ただけでした。。。
【スタートまで】
砂糖家は埼玉にありますので、毛呂山までは始発に乗れば武州長瀬に6時20分前に着き、送迎バスにそのまま乗れば6時半ぐらいには会場につけるだろうと計画してました。
ただ起きて、走れる恰好になっておくのは基本。
30分余裕があるとはいえ、他の大会に比べたら全然余裕ないので、テーピングも済ませ、ゼッケンをつけ、クリームを塗りたくっていました。
電車内で短パンになって、あとは上着さえぬけばいつでも走れる恰好になって駅に着。
同じリスペクトのすがぽんさんが並んでいるのが見えました。あれ?バスきていないの?って思ってそのままバス並ぶ列に並びましたが、やっぱり来ていない。
まあそのうち来るかと思っていたんですが、全然こない。
やっと1台きたと思ったら、小さいバスだったので、10人ちょっとぐらい乗るぐらいで出発してしまいました。
時間を空けて、バスは散発的に来るんですが、並んでいる人数に比べると雀の涙といった感じ。
これはスタート時間に間に合わないかもって焦るぐらいでした。
今日、頑張って走るつもりだったけど、そんなことは無理なのかなと諦めていましたが、自分はようやく乗ることができて、会場に着いたのは6時55分。準備はしていたので、荷物を置いて、体育館に向かう途中でスタート時間が10分延びたのがアナウンスされました。
ようやくちゃんと並べたんですが、ウォーミングアップすることも出来ず、偶然見かけたカワカミさんとちょっとだけ喋っている間にぬるっとスタートしました。

ちなみに累積獲得標高は2000mぐらいなのでこんなにはありません。
【スタート:毛呂山総合公園 ー 鎌北湖AS:23.0km:1時間55分】

ぬるっとしたのがスタートしたのが原因なのか、はたまたスタートまで時間がなかったのが原因なのか。
スタートしてまもなく靴紐がほどけちゃいました。
ちょっと広いところで結びなおして、再スタート。
最近はウルトラだろうが、かなり飛ばして入ってしまうケースが多いので今回は分かりやすいレイアウトのため、抑えて入るようにしました。
特に最初の20kmぐらいの小さい丸を書く桂木ルートは標高をそんなにあげないところなので、ここらへんでは無理しないのがテーマでした。
心拍数は140台。まだまだ序盤なので周りに選手が多くいますが、あんまり気にしていませんでした。
最初の鎌北湖ASを過ぎると登りが始まってきます。
結構きついかなと思うんですが、距離はそんなにないので抑えて抑えて、登ります。
ただ登りは得意なので、それでも前のほうにいける感じですね。
ある程度、登ると今度は下りへ。下りは極力頑張りません。長いレースなので足を下りで使うわけにはいかないのです。
最初の登り、下りを過ぎて集落に出ると、人がガクっと減った感じ。
各々のペースで進んでいる感じです。
ただそれにしても速い。キロ5分を切って走っているのに、全然追いつかない。
ま、気にしないでいっかと考えて、進んでいきます。
途中のエイドは水とスポドリを飲んだりしました。あとバナナたべたかな。手持ちのジェルも食べたかも。
まだ気温がそんなに高くないけど、快晴だったので水は飲んでた感じですね。
集落を抜けるとまた登りが始まって、更に人数が絞られます。
登りは抜かせますけど、下りで抜かれるんですよねー。
もう本番が始まっていないからどうでもいいかなーって焦らないでおりました。
ただ写真を撮る余裕はない!折角スマホを持ってきたのに!

桂木エイドは学生がやっているエイドで元気いっぱいだったのがよかったです。
そんな最初の20kmもゴルフ場へのきつい登りを越えて、下ったらもう終わり。
二度目の鎌北湖ASでおにぎりを頬張って、水を飲んだら、グリーンラインに入場です!
【鎌北湖AS:23.0km ー 高山AS:38.6km:3時間27分】

と、その前にトイレに寄ります。
この登り始めの傾斜がつらいんですよね。
だから、その前にトイレ。

坂の初めにティラノサウルスがいました!
すごーい!おもわず写真をパシャリ。
元気になったので、登りを頑張ります。
ここからスイッチを入れた感じですね。
幸いにして序盤の20kmで疲労感はほぼなし。登りは得意なはずなので本領発揮できるはず。
どこまで一旦登るかも覚えているので腕を振って、登るのみ!
歩いている人には声をかけつつ、走ります。
ここさえ我慢すれば辛い登り坂は、ほぼないといっていいです。
このまま一気に登りがいったん終わるところまでいくのかと思いきや、清流ASがありました!

しかもここにはリスペクトのメンバーが多く入っているところなので、数多く応援してもらいました、
被り水もしてさっぱり!
一気に元気になりました。
このまま一旦、登りが終わるところまで一気に走ると、先程に増して人が少なくなった感じ。
どれぐらい先頭にいるかは分からないですが、登りが得意な自分だとここから折り返し地点で抜ける人数がそのまま順位になるだろうなって考えていました。
グリーンラインは峠道なので、上がったり下がったり。
大きく登るところと小さく登るところはわりと全部覚えています。
とりあえずは顔振峠までを考えればいいんですが、その途中にユガテ、天文岩、集落など覚えやすいところもあるのでここからどれぐらい登るんだなって覚えておくといいですよね。
徐々に暑くなってきたのと、カロリー不足があるのではないかと感じていたので、かぶり水は出来るだけやり、おにぎりやバナナがあったらパクつきました。一回そばを食べましたが、あんまり余裕がない。。。
まだまだ通過人数が少ないせいかエイドの人が力いっぱい応援してくれて嬉しかったですね。
登るにつれて応援のランナーも多くなって、嬉しい限り。
いつもきつい登りのときは「きつい」しか頭の中にないんですが、応援のおかげで楽しく走ることができました。

顔振峠についたら、次に目指すのは高山不動尊あたり。
ここらへんは地味に長いんですが、途中途中にエイドがあるおかげでだらけずに走ることができました。
ただちょっと塩分足りないんじゃないかと思って、エイドに寄るたびにエブリサポートを飲んでましたね。
そのおかげでちょっと足に来ていたんですが、回復。
見晴台ASあたりでリスペクトにも数多く顔を出しているかりんさんが走っていて、挨拶。
女性ながらこんな速いペースで走るなんて、本当にすごい!
エールを交換して先に行かせていただくことにしました。
と、ここで高山ASに到着しました。

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