出たいレースはなくなる前に。。。だけど
こんにちは、砂糖次郎です。
出たいレースはなくなってしまう。だから早く出ないとなくなってしまうよみたいな話は定期的にランナー間で言われることであります。
基本的には賛成なんですが、そうは言ってもっていうのが今回喋りたい議題ではあります。
かつて、砂糖次郎少年は哲学少年でした。
数々の思想に感銘を受けたんですが、その中でもひとつ、セネカの『善く生きよ』という言葉はかなり刺さったうちの一つです。
色々と難しい話は割愛して、自分の人生を振り返ったときに色々したなあとか彩りになるのは毎日毎日同じ生活をしてることじゃなくて、新しいことをはじめたり、続けていたことを挑戦して成功したり、失敗したりしたほうが思い出に残って、1日1日を大事に生きていると思えるんです。
なので、かつての砂糖次郎少年は毎日毎日なにかをするということをしてたんですが、その代償があったんです。
まず風邪を引く。これは自分が弱いからしょうがないんですが、体の方が耐えられないってことですね。
それでもうひとつがひとつひとつの出来事を受け流してしまいがちになるってことです。
それから反省して、1日を善く生きるのは間違ってないし、未来があるのかないのか分からないけれども、やっぱりある程度の未来を予測して生きていこうって考え出すんですね。
まあただそうはいっても今でも計画詰め込みすぎて後悔することは多くあります。
話を戻すんですが、このことをランニングと大会っていう枠に括り付けたときに出たいレースを端からエントリーしていくのも違うってことだと思います。
例えば10キロぐらいのロードレースを毎週入れるんなら問題ないかもしれないですが、毎週100キロ以上の大会を入れて、最初は完走できていたものの後半に従って完走できなくなったら、やりたいことを逸脱してるような気がします。
勿論、参加が目的だから完走できなくても満足っていうなら問題ないとは思いますが、やっぱり出るからには完走、そして満足できる記録で走りたいとは思いますよね。
だから出たいレースはなにがなんでも出る。ではなくてやっぱりバランスを見極めながら出れるなら出るがいいんじゃないでしょうか。そんなこと知ってるよって話かもしれませんが、一応したい話だったのでしました。
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