レース:走れ!第15回小江戸大江戸 その4(舟渡エイドからゴール)

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【はじめに】




こんにちは、砂糖次郎です。
2025年の小江戸大江戸のレース詳細つづきになります。

前回はこちらから

レース:走れ!第15回小江戸大江戸 その3(成願寺エイドから舟渡エイド)
http://www.trailrunsugar.club/article/512284393.html?1742623088

【舟渡エイド - 秋ヶ瀬エイド:194.0km:8位(23:59:23)】



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舟渡エイドは屋外なので、そんなに休憩するところないかなと思いきや、テントを繋ぎ合わせ、なかにはストーブが炊かれていました。
温かい。
豆乳スープもいただき、元気いっぱい。

ちょうど、260km参加のめいじんがこの場でおり、寒い寒いと連呼しておりました。
「川越で折り返しに間に合わせるには、頑張って走らないといけないけど、あんまり調子がよくない。」と言っておりましたが、自分と同じタイミングで出発するころには「覚悟を決めて、走るしかない」とぴゅーと行っちゃいましたね。

明るくなるにつれて、どんどん気分は前向き。
ただそんなに走れるわけではないので、マイペースで走るのみです。
この時間になると前後人がいる時間帯が多いですからね。無理に遠くに見えるランナーに追いつく必要はないです。
高島平の街中を抜けて、土手へ。

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この土手がすごかった。
雨は今までの街中でもずっと感じていたんですが、逃れるところがないというのがここまで大きいのかというぐらい、正面から雨粒が顔を叩き、容赦なく体温を奪ってきます。
マイペースで走るにしても、これは辛いということで、レインジャケットとウェアの間にウインドブレーカーを羽織ることで、空気の層ができ、暖かくなりました。
また、手もテムレスで雨は防げるのですが、寒いことこのうえないので、ランニンググローブしたうえでテムレスをつけることでばっちり。
あとはレインジャケットのフードをできるだけ絞って、雨が顔に当たる面積を出来るだけ少なくします。

上り坂を走る気力はあんまり残ってはいなかったですが、平地はマイペースで走れました。

特にこの秋ヶ瀬までの道は、埼玉に住んでいたときの近所なので、どこの橋をいったら、あと少しなのかも分かります。

雨にうたれることしばらく、秋ヶ瀬エイドにつきました。

【秋ヶ瀬エイド - 川越エイド(2回目):208.5km:8位(26:06:09)】



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秋ヶ瀬エイドも舟渡と同じくテントなんですが、ここでもストーブが炊かれていて温かかった。
さらには知り合いのぐっさんもいて、あれこれ世話かけていただき嬉しい限り。
あたたかいにゅうめんをいただき、お湯、お茶。お菓子なんかもいただき再出発。あとでもう一回来ますからね。

相変わらず、雨は強く道すがらの水たまりは池のようになっているところが多々あり、足元に気を遣うのはやめました。
やっぱり大きい水たまりに入ると冷たいのがイヤですよね。

バイパス進むんですが、今回はルートが変わって、川沿いの道を進む形になります。
具体的にいうとセブンイレブンが見えたら、川沿いの道にルートを変えて、土手を進んでいきます。
これが新鮮。いつもは目標物をみながらどれぐらいかなみたいなことを考えるんですが、あとどれぐらいだろうみたいなことを考えて、道を横断したりすること3回ぐらい。最後に公衆トイレがあり、そこを寄ったらバイパスに復帰できます。

すると、あと市街までは5kmというところなので、終わりも見えてきた感じがします。

さらに途中を走っている時から、早くも折り返してきた人とエールの交換ができてテンションが上がります。

2回目の230km。前回はリタイアしてしまったけど、どういう気持ちでこのスライド区間が来れるのか自分でも気持ちの面でふわふわしていました。はじまってからはみんなよりも30km多いのか、若干憂鬱だなと思っていましたが、折り返せることに対して前向きになってきました。
これから川越に向かう人たちを元気づけられるのは自分しかいない!と変に思ってしまう瞬間さえありました。

だからタスキを繋ぐのっていいなと思いながら、バイパスを終了

市街地に入ってからは若干雨が弱くなったようにも思えたりして、無事最初の川越に到着

【川越エイドIN(2回目) - 川越エイドOUT(2回目):208.5km:7位(26:20:23)】



一旦、川越で計測にタッチしたらすぐにトイレへ。
とにかく体が冷えてトイレに行きたくてしょうがない。

その後は、豚汁とうどんだけ食べ、飲料を補給したらすぐに出発なんですが、リタイアした人が川越にきており、知り合いもいたため、ちょっとだけお喋り。たしかに辛い環境だったよねと話しあいながらも、出発しました。

【川越エイド(2回目) - 秋ヶ瀬エイド(2回目):223.1km:7位(28:22:15)】



川越でひとに会い、元気になって再出発したその元気は再度バイパスに入り、土手に入るところまでは続いていました。
ただ、雨はやたらずっと激しく降るのは変わらずということもあり、若干元気がなくなってきました。
これからゴールする人に数多く会うかなと思っていたんですが、そんなに会わない。

たまにスライドするときは元気よく、「ナイスラン!」とか「あとちょっとー」とか声をかけるんですが、みんな一様に元気ないです。
なんでじゃろ。

途中、知り合いのタケウチさんに会って喋ったり、ミタニさんとハイタッチした瞬間は楽しかったですね。
そして、先程からずっとトイレに行きたい。ずっと行っているのに、まだまだ行きたいということで、土手終わりのコンビニでも寄ってみます。

秋ヶ瀬に近くなるころには、さらに人が多くすれ違えたりして、嬉しかったですね。

【秋ヶ瀬エイド(2回目) - ゴール:236.3km:7位(30:35:18)】



再度、秋ヶ瀬ではにゅうめんをいただいてすぐに出発。
ちなみに雨は変わらず降っています。
あとはゴールするだけなんですが、そんなに走れません。10分の内6分走って4分ぐらい走る比率なのかな。
3度目の土手ゾーンはさすがに飽きてきましたね。

ただ、気が付くとずっと走れたりするので、調子の波の問題かもということであまり考えませんでした。
これから折り返しにいく、230、260の選手なんかもすれ違えるのは違った意味で新鮮さがありました。

最後の川越の市街地。
やっぱりトイレにいきたくなり、ゴール寸前なのについ寄ってしまう。
雨でも川越は観光客で賑やかで、狭いところは進むのが大変。

ただ、そんななかでもすいすい進み、ゴール!

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【おわりに】



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順位はよかったことは速報版で記載しましたが、正直、成願寺ぐらいから時計をあんまり見ていなくて、ゴールして初めてタイムが分かった感じでした。というのも都内は抜け洩れがあったらイヤだったので時計はずっとルートを見てましたし、都内を抜けたら雨が降り出してきて、時計を見るのは一苦労だったっていうのがあります。

荒天の中、うまく走れたのはやはり装備という準備の部分と、トラブルに対する知識があったからなのかなと思います。

手持ちの装備でなんとかしようと思っていましたが、いざとなればコンビニで衣類を買ったり、カッパを買ったりすることも検討していました。
そういった意味で、手持ちの装備だけでいけたのでシェイクドライはやっぱり良かったなと思います。

ゴール後は、奥さんも来てくれていたので、お風呂に入り、川越の町を少し観光して帰りました。


と、いうことで2025年の小江戸大江戸は以上になります。




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