発信をしていると、
「また同じことを言っているな」と自分で思うことがある。
以前なら、それを少し恥ずかしく感じていた。
でも今は違う。
同じことは、何度言ってもいい。
むしろ、大事なことほど繰り返したほうがいいと思っている。
理解には二種類ある
理解には、二種類ある。
ひとつは、言葉で理解すること。
もうひとつは、腹落ちすること。
ランニングで言えば、それは「体でわかる」に近い。
フォームの話も、ペース配分の話も、
理屈はすぐに理解できる。
でも、本当に腹に落ちるのは、
走り込んだあとだったりする。
頭で知るのは早い。
腹に落ちるのは遅い。
だから一度では足りない。
人はすぐ忘れる
そして人は、驚くほど忘れやすい。
昨日「大事だ」と思ったことも、
一週間後には薄れている。
だから繰り返す。
それはしつこさではなく、
“喚起”だ。
意識を呼び起こすために、
何度も言う。
考え方も感覚も、放っておけば曇る。
定期的に思い出すことで、輪郭が戻る。
ただし、短すぎるループは飽きられる
とはいえ、何でも連投すればいいわけではない。
ほぼ同じ角度で、
ほぼ同じ熱量で、
短期間に繰り返せば――
それは喚起ではなく、停滞になる。
実際、それで見なくなった人もいる。
問題は“繰り返し”ではない。
“変化のない高速ループ”だ。
同じテーマでも、深さは変わる
時間が経てば、経験が増える。
失敗も増える。
視点も少し変わる。
同じテーマでも、
言う自分が変わっていれば、それはもう同じではない。
ランニングもそうだ。
同じ河川敷を走っても、
体調も風も心拍も違う。
毎回、微妙に違う。
発信も同じでいい。
新しいことを言うよりも、
大事なことを、少しずつ深くしていく。
急がなくていい。
繰り返しながら、変わっていけばいい。
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